経営コンサルタント、調査・研究コンサルタント 株式会社計画研究所 

    

  技術を支える3本の柱

       

                  計画研究所の考え方


               ■当社が考える「情報力」■

  「情報力」というと、単にアンケートやヒアリング調査を実施する能力と考えられがち
 ですが、実はアンケートやヒアリング、グループインタビュー等には専門的な技術が要
 求されます。当社が考える「情報力」とは、心理学や情報学の知見に裏付けされた精
 度の高い情報収集を行い、収集データから目的に沿った信頼できるデータをフィルタ
 リングする力のことです。
  また、「情報」の価値はSauceだけで決まるものではありません。「情報」から価値を
 見いだすReceiverの能力も大切です。「木からリンゴが落ちる」という情報に誰も価値
 を見いだせませんでしたが、Newtonは同じ情報から万有引力の法則を発見しました。
 同じ情報を見ても「価値ある情報」と評価する人と「あたりまえ」と見逃す人がいます。
 我々は、優れたReceiver能力を維持するための研鑽も怠りません。
  なお、当社ではアンケート票の質問をよく読まない、いわゆる「いいかげん回答」を排
 除する研究を継続的に行っており、学会発表や学会誌への投稿を通じて研究成果を
 発表し、信頼できる情報収集を提案し続けています。
                                        
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            ■当社が考える「解析力」■


  単に収集したデータを集計したり、統計手法を適用したりするのではなく、目的を意
 識した最適な解析を提供する能力が当社の考える「解析力」です。統計解析の専門ス
 タッフと大学スタッフ等が有する専門知識との連携を通じて、常に目的に対応した的確
 な解析を提案、実施いたします。
  当社は特定の統計解析用アプリケーションソフトに依存することなく、様々なデータ解
 析に対応できる、優れたプログラミング能力を備えた専門家集団でもあります。もちろ
 ん、SAS等の最高レベルの統計処理用ソフトウェアによる解析にも豊富な経験を有して
 います。
  なお、定量データの解析のみではなく定性情報の解析にも取り組んでおり、テキストマ
 イニング等による解析も得意分野です。
                                       
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            ■当社が考える「提案力」■

  問題解決のための施策を見つけるだけではなく、その問題解決策を実施した場合
 のリスクや新たな問題発生の可能性を見据えて、最適策を提案するのが当社が考え
 る「提案力」です。当社の提案は「コンサルタントの経験から出された直観的結論」で
 はありません。収集した真実の「情報」と「解析」に基づいて、論理的に引き出された
 最良の問題解決策を提案します。
  当社では「問題」を現状認識と期待値(理想値、目標値)とのギャップと定義します。
 問題発生の原因として期待値が過大なことや現状認識が誤っていることもあります。
 時には期待値が低いか存在しないことにより問題が顕在化していないこともあります。
  当社では、これらの「現状認識」や「期待値」の見直しをも含めて提案します。

                                        
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 注:「情報の集め方・使い方マスターコース(高嶺一男著)」(株式会社日本能率協会マ
   ネジメントセンター通信教育テキスト)より一部を引用しました。




 

  ■当社が考える「情報力」■
  ■当社が考える「解析力」■
  ■当社が考える「提案力」■

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